何度目かのプラバン!妹から発注されたブローチを作る!

ありがたいことに、わたくしに作品を作って欲しいと言ってくれます。

去年でしょうか?妹にメンダモのブローチが欲しいと言われたのは。あ、メンダモというのはわたくしの空想の住人です。

メンタロウ

茶色のバッグの上に乗っている黒と赤のやつがメンダモです。

妹いわくこいつが一番好きらしい。私もこいつの無口で控えめそうなところが気に入っています。

そういうわけで、メンダモのプラバンブローチを作ることにしたわたくし。しかし、プラバンとわたくしは相性が悪い。納得のいくメンダモを作るのに何度も挑戦した。キィイー。焼いた後しっぽに亀裂が入ったり、うまく平らにならなかったり、完成間近表面のコーティングで失敗したり。くじけなかった自分を褒めたい。そんな失敗を乗り越え完成した作品がこちら。

ジャーン!

プラバン

メンダモブローチとクリップ。表面はダイソーで売っているレジンでコーティングしたので、つやつや感と強度が上がりいい感じに仕上がった。あとは、妹が喜んでくれるといいのだが。

今回のプラバンブローチは100均素材でできます。作り方を載せておきますので、もしよかったら挑戦して見て下さい。

作り方 

プラバンにプリンターで絵を印刷する。もちろん手描きでもいい。私は何度も失敗するのを見越してプリンターで印刷する方を選んだ。この時大きさや薄さを考えてやらないといけない。大きさはだいたい4~5分の1に縮むことと、色の濃さを50%薄くして印刷したら上手くいった。印刷したのをハサミで切る。これ結構ムズイ。

プラバンブローチ

くしゃくしゃにした銀紙の上に置き、オーブンで加熱。加熱温度はプラバンの説明書きに従うこと。

プラバンブローチ

十分縮んだら菜箸などで取り出し、ジャンプなどの厚手の本に挟んで平らにする。その時本が張り付いたら困るのでクッキングシートをひいた。(上の写真のメンダモは過熱が上手くいかずしっぽが折れた・・・)

プラバン

こちらは上手く加熱でき、平らになったメンダモ達。しかし大きさを間違え1個はかなり小さくなってしまった。そしてこれだけだと光沢がないので、レジンでコーティングすることに。

レジン

レジン液は紫外線で硬化する樹脂です。このダイソーのレジン液は粘度がありつけやすかったです。メンダモの上に気泡が入らない様にレジン液を塗り、直射日光に数時間当てて硬化させました。夏ならもっと短い時間で硬化できるらしい。

プラバン

若干気泡が入ってしまった。まあ、仕方がない・・・すまん妹。

プラバン

最後にこれまた100均のブローチピンを100均の瞬間接着剤で付けて完成。小さいメンダモは家にあったクリップにつけてみた。これは私が使おう。

プラバン

こうして素材は100均だが、世界に一つだけのオリジナル作品が完成した。それから最後に妹は今年から厄年なのでこのメンダモブローチが妹を厄から守ってくれるよう私の念を込めておいた。多分効くと思うから、なくさない様に!

じゃ、次回もお楽しみに!