宝石図鑑を作りたい⑪

11個目ですよ宝石も。早速いってみましょう。

宝石

王様の涙

石言葉 権力 尊さ 偉大 

とある国の偉大な王様が愛した石。王様はこの石を子供のころからブローチにしていつも身に着けていた。色合いが気に入っていたし、何よりこの石は王様の大好きなアーモンドが中に入っているからだ。長い年月の間にアーモンドの周りが水晶化したのだ。家来たちにはそのことは内緒だ、一国の王様がそのようなものを付けていたらダメだと騒ぎ立てるに決まっている。このことを知っているのはこれをくれたアーモンド農家の女の子だけ。そして、この春、王様はその娘と一緒になる決意をする。二人で大好きなアーモンドをたくさん収穫するのだ。

この時私は、アーモンドチョコが食べたかったんでしょうね。次は12個目です。