宝石図鑑を作りたい⑧

 寒いですね毎日。最近はホット麦茶にはまっています。理由は、ほんのり甘い気がするから。甘いもの食べたい。

さあ、8個目の石ですよ。

宝石

キオク石

石言葉 幻想 憧れ 願い

遠い昔の人間の、美しい記憶が石になったもの。海と朝焼けだろうか、それとも、雪山に朝日だろうか、今となっては本人以外知る由はない。この類のものは同じものが1個として無いので、破格の値段で取引される。現代において、記憶を石にする技術が失われてしまったのもひとつの要因だろう。美しい思い出を形に残して置きたいと思うのは、今も昔も変わらぬ人の思いだ。

次回は、9個目の石ですよ。お楽しみに。